脳

イトヒメハギの根っこ

近年注目を浴びている漢方薬の一つにオンジ(遠志)があります。これは、6月頃に青く小さな花を咲かすイトヒメハギと呼ばれる植物の根っこの部分、これを乾燥させて粉末状にしたのがオンジです。すでに1000年以上前から中国で利用されてきた漢方薬で、日本人にも知られるようになりました。何故ならば、高齢者が増えたことが大きな要因とされています。実は、このオンジという漢方薬は中高年の物忘れに効果があると言われています。

服用する用量

では、どのくらい服用すれば良いかというと、オンジエキスを約500㎎を1日3回ほどで良いとされています。実際に市販されている商品には、飲みやすくするために乳糖、二酸化ケイ素を配合されているので、1包はもう少し量があります。漢方薬なのでほとんど副作用がないものの、糖尿病検査のときの検査値に影響を与えてしまうため、検査の前日からは服用しないよう心掛けると良いでしょう。また服用して、発疹や吐き気を催したときは、迷わず医師に相談することが大切です。

物忘れ防止になる

このオンジの効果は先ほど述べたとおり、中高年の物忘れの改善に期待がされています。もしも、最近物覚えに自信がなくなったと感じる人はオススメです。物を覚えることが重要な仕事についている人も物忘れ防止のために服用されているケースもあります。ただし即効性があるわけではないので、効果を実感するためには毎日欠かさずに服用すると良いでしょう。第三類医薬品に相当するため、薬局以外にもスーパーマーケットや通販サイトなどでも販売されているので、比較的簡単に手に入れやすいです。

心を穏やかにする

物忘れ防止として注目されているオンジですが、そもそも心を穏やかにする作用のある漢方薬として使われてきたことを知る人は多いです。現代社会では過度なストレスのせいで就寝前に不安が掻き立てられたり、動悸がして眠れないという人には少なくありません。そのような不眠で悩まれている人がオンジを服用することによって、不眠改善する効果も見込められます。一般的に使われる睡眠薬と違って依存性や副作用が少ないため、安心して使うことができるでしょう。同様にゆっくりと休むことができるため、日々疲れている人には疲労回復効果も期待できるため、日々の疲れが抜けない人にもオススメです。さらに去痰作用、つまり痰を取り除く作用があるため、気管支炎や喘息など痰で辛い思いをしている人にもオススメの漢方薬となっています。実は、物忘れ防止以外にも様々な用途で使われているのがオンジなのです。

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